給料だけが頼り——この状態は、実はとても不安定です。役職定年、早期退職、会社の業績悪化。50代になると、一本の柱が突然揺らぐリスクが現実味を帯びてきます。そこで注目されているのが「収入の柱を3本にする」という考え方です。今日は、その現実的な組み立て方をお伝えします。
なぜ「1本」は危ういのか
収入源が給料一本だけだと、その一本が折れた瞬間に生活全体が傾きます。柱が増えれば増えるほど、一つが倒れたときの打撃は小さくなり、会社への依存度も下がっていきます。同じ金額を稼ぐにしても、一つの財布から得るより、複数の財布から得るほうがはるかに安全だということです。これは投資の「分散」と同じ発想を、収入そのものに当てはめたものです。
3本の基本形——給料・副業・投資
わかりやすい組み立ては、「給料(本業)」「副業」「投資」の三本柱です。本業で生活の土台を固めつつ、副業で自分の手を動かして得る収入を育て、投資で「働かなくても増える」お金の流れをつくる。とくに投資は、長期・積立・分散を組み合わせるのが王道とされ、時間を味方につけるほど効果が出やすくなります。50代からでも、無理のない範囲で始める価値は十分にあります。
「労働ではない収入」を一本混ぜる
三本すべてを自分の労働で埋めてしまうと、体を壊した途端にすべて止まってしまいます。理想は、柱のうち一本を「自分が動かなくても入ってくる収入」にすること。投資の配当や、一度作れば売れ続けるコンテンツなどがこれにあたります。すぐには育ちませんが、こうしたストック型の柱を一本持っておくと、いざというときの支えになります。
一本ずつ、焦らず
いきなり三本を揃える必要はありません。まずは給料以外の二本目を、月数千円でもいいから作ってみる。その小さな成功体験が、会社に縛られない生き方への第一歩になります。
参考:ファイナンシャルアカデミー 会社に依存しない収入づくり / アントレ 会社員の投資と副収入
※本記事は一般的な情報であり、特定の投資や金融商品を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。判断はご自身の責任で行ってください。


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