ルールは守れているのに勝てない人へ|隠れリベンジの正体

ルールは守っているのに結果が伸びない。原因はルールの外ではなく内側にあるかもしれません。FX・仕事・健康に共通する「隠れた逃げ癖」の正体と、言い訳を先に潰す3つの一手を、等身大の体験からお伝えします。 50代の逆転戦略
ルールは守っているのに結果が伸びない。原因はルールの外ではなく内側にあるかもしれません。FX・仕事・健康に共通する「隠れた逃げ癖」の正体と、言い訳を先に潰す3つの一手を、等身大の体験からお伝えします。

「ちゃんとルールは守っているのに、なぜか結果が伸びない」——FXでも仕事でも、そう感じたことはありませんか?

実はその原因、ルールを破っていないからこそ気づきにくい、やっかいな落とし穴かもしれません。この記事では、ルールの内側で自分を正当化してしまう癖の正体と、それを断ち切るための具体的な一手をお伝えします。


「ルール通り」なのに、心は別のことをしている

ルールを守ること自体は、とても良いことです。問題は、ルールという建前の内側で、感情がこっそり別の動きをしている場合があることです。

たとえばFXで、連敗したあとにロットを少しずつ上げていく。「分割エントリーの計画通りだから」と説明はつきます。理屈は通っている。でもその奥にあるのが「取り返したい」という執着だったら、それはもう立派なリベンジトレードです。

ルールという盾を持っているぶん、本人も周りも気づきにくい。これが「隠れリベンジ」のこわさです。

同じ癖は、FX以外の場所にも顔を出す

この癖がやっかいなのは、トレードだけにとどまらないことです。仕事や生活の中でも、同じパターンが繰り返されます。

たとえば、気が重い手続きを「外注に出して返事待ちだから」と止めておく。理屈は通っています。でも本当のところは、不快なタスクから逃げているだけ、ということがあります。

「やりやすい作業」に没頭して、「やりたくない重要なこと」を覆い隠す。楽しい作業がうまくいっているときほど、その裏で大事なものが先送りされやすいのです。

先送りには、共通の根っこがある

リベンジトレードも、面倒な手続きの放置も、根っこは同じです。

  • 不快なものから目をそらしたい
  • でも「サボっている」とは思いたくない
  • だから「正当な理由」を用意して、自分を納得させる

この流れに入ると、本人はちゃんとやっているつもりなので、なかなか止まれません。

健康の先送りには、特に注意したい

先送りの中でも、取り返しがつかなくなりやすいのが健康に関するものです。

体は意外と正直で、不調という形できちんと警告を出してくれます。それでも「忙しいから」「そのうち」と理由をつけて、受診や検査を後回しにしてしまう。これも、根っこは同じ「目をそらす癖」です。

仕事やお金の先送りは取り戻せても、健康だけは戻らないことがあります。気になる不調があるなら、ほかの何より先に手を打つ価値があります。

崩れたまま留まらない「切り替え装置」を持つ

癖を直すのは大事ですが、それと同じくらい大事なのが、崩れたときに立て直す仕組みを持っておくことです。

たとえば、負けて感情を引きずりそうなとき、すぐに着替えて体を動かしに出る。汗をかくと、ネガティブな感情がいったんリセットされます。崩れたときに、崩れたまま留まらないための装置を一つ持っておく。これがあるだけで、回復がずいぶん早くなります。

言い訳を「先に潰す」3つの一手

では、ルールの内側の自己正当化を止めるには、どうすればいいか。ポイントは、感情が動き出す前に言い訳の余地を消しておくことです。

  1. エントリーや行動の前に、条件をすべて書き出してしまう。あとから感情でルールを変える余地を、物理的になくす。
  2. 先送りしていることに「今日中に別の手を打つ」と決める。返事を待ち続けず、来なければ別の方法を動かす。
  3. 忙しい日に備えて、余裕のあるうちに予備を一つストックしておく。「余裕がないからできなかった」という言い訳を先に消す。

どれも、意志の力で我慢する方法ではありません。我慢が必要な状況そのものを、先に作らないための工夫です。


まとめ

ルールを守れているのに結果が伸びないとき、原因はルールの外ではなく、ルールの内側にあることがあります。

  • 「正当な理由」の裏に、不快から逃げる気持ちが隠れていないか
  • その癖は、FX・仕事・健康と、場所を変えて顔を出していないか
  • 崩れたときに立て直す装置を持っているか
  • 言い訳の余地を、感情が動く前に潰せているか

ルールを守ることと、心を守ることは別物です。まずは「気づくこと」から。気づけたなら、あとは変えにいくだけです。


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この記事は、私自身の実体験がベースになっています。リアルタイムの記録は「副業クロスロード」(note)で発信中です。
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